必要なインプットとは何かあるいはリソースの投入について
現状、僕が取り組んでいる仕事をざっくり羅列すると主に以下の4分野になる。
・日本語オンラインレッスンサービスの運営
・日本茶通販サイトの運営
・Web制作ディレクション
・自治体関連の受託調査・事業
こうして見たとき、アウトプットの品質を高めるために必要なインプットは何か、といえば、日本語教育の知識、SNS等のPR戦略ノウハウの蓄積、Web制作スキルの向上、地域政策研究 etc... だろう。
もちろん他にも挙げればキリがないし、無駄なこともないと思うから、なんでも貪欲に吸収すればよいのではないかと思っているが、果たしてライブに行ったりアニメや映画を観たりマンガを読んだり、といったエンタメが仕事のアウトプットのために必要なのか?と問われると少々自信がない。
今日、三木一馬『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部ーとある編集の仕事目録』(KADOKAWA)を読んだ。
非常に面白く読んだのだけれど、やはり成果を出す仕事人は自分のありとあらゆる時間を仕事につなげているし、しっかりとアウトプットのためのインプットを確保している。
では、自分は?と振り返ると「これも経験だから」と言って仕事と関係ない趣味をインプットと言い張っているような気もする。
例えるなら、サッカー選手が試合の合間にバドミントンをして「これも大切な練習だ」と言っているような。
もちろん息抜きならいい。あるいはその趣味でまたモチベーションを高められるのならよいだろう。
しかし、仕事のためのインプット、として捉えるちがう気もする。
結論はない。
有限な時間というリソースをどう投入するか、人間性の捧げ方が足らんのではないか、という雑感。