2015年の総括と2016年の計画
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
6月に起業してからというもの、たくさんの方に助けていただき、今もどうにかこうにか生き延びることができています。いつも本当にありがとうございます。
これから少しずつ恩返しできるよう、がんばっていきたいと思います。
どうか2016年も変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2015年の総括
さて、2016年が始まったわけですが、まずは起業してから今日までの主なできごとを振り返り、今後につなげていきたいと思います。
(1)主なできごと
①会社設立
2015年6月1日に株式会社あらまほしを設立しました。
同法人を母体としながら、さまざまな事業を仕掛け、将来的にはローカルに根ざした小規模コングロマリットをめざしていくつもりです。
すべてはあらまほしき世界のために。
②日本茶関連事業
2015年7月1日に日本茶EC「日本茶専門店IPPUKU」をオープンしました。
多くの方に日本茶のあるライフスタイルを「発見」していただき、おいしいお茶を楽しんでいただくため、ECサイトの運営だけでなく、根津のホテルでウェルカムティを振る舞ったり、洋菓子レストランで洋菓子×日本茶のコラボイベントをするなどしました。
その他、静岡大学と協働でタイ・インドネシアから来日している高校生向けに、日本茶スタディツアー「Kakegawa Green Tea Tour」の企画・開催をしたり、関西学院大学のゼミ生のみなさんとキウイフルーツカントリージャパンでお茶摘み体験をしたりもしました。
③地域活性化関連事業
2015年12月19日に「地方創生シンポジウム in かけがわ」を開催しました。
未来をつくる財団、掛川市、静岡新聞社・静岡放送、掛川商工会議所、大日本報徳社をはじめとしたさまざまな方からご協力をいただき、盛況のうち閉会することができました。ありがとうございました。
これを契機として「あいさプロジェクト」という掛川を活性化させるための民間有志によるプロジェクトチームを立ち上げ、2016年早々に活動を開始する予定です。
本プロジェクトについては、現在「あいさプロジェクト版掛川創生戦略(案)」を公開しており、みなさまからのご意見を募集中です。
ぜひお声をお寄せいただけれると嬉しいです。
(2)時系列順整理
5月
・法人設立・日本茶EC開設準備
6月
・株式会社あらまほし設立
・掛川市多文化共生推進プラン市民委員就任
・掛川商工会議所青年部入会
7月
・日本茶専門店IPPUKU本オープン
・グローバル人材&静岡県企業交流会出展
・立命館大学講演「地域経済構造分析の方法及び地域における起業の実際」
・静岡大学「Kakegawa Green Tea Tour」開催
・関西学院大学ゼミ生受け入れ
8月
・インターンシップ生受け入れ
・Hong Kong International Tea Fair の視察
9月
・阪神電気鉄道主催「留学生サミット」の開催支援
・ウェルカムティイベント@HOTEL GRAPHY NEZU 開催
10月
・浜松YEG様30周年記念事業イベントでの出店
・「地方創生シンポジウム」クラウドファンディング開始
11月
・JETRO日本茶輸出商談会参加
・洋菓子×日本茶テイスティングイベント開催
・「定住外国人政策研究会」より「定住外国人の受け入れ」に関する提言公表
・「地方創生シンポジウム」クラウドファンディング目標額達成
12月
・「地方創生シンポジウム in かけがわ」開催
・あいさプロジェクト発足・戦略(案)策定
2016年の計画
さて、2015年の振り返りを踏まえつつ、2016年の計画は次の通りです。
①日本茶国内販売の強化
・自社オリジナル商品の企画・販売拡充
・ECサイトへのアクセス増加
・東名阪におけるリアルの場での販売機会の増加
・呈茶体験・サービス提供の強化
②日本茶海外輸出の開始
・インドをはじめとしたアジア・中東への海外輸出の着手
・日本茶海外輸出問合せ対応のWebサイト整備
③Webマーケティング支援サービス事業「Real Writers」の立ち上げ
・Webコンテンツ制作支援業務の受託
・Webマーケティングに関するセミナー・研修の実施
第1弾は1月30日開催。詳細は以下リンク先をご確認ください。
④思い出・体験を贈るギフト事業の立ち上げ
・現在準備中。乞うご期待。
⑤掛川創生戦略の実行
・農産品の互産互消による都市間交流の推進
・掛川産有機野菜の販路開拓
・掛川駅周辺地域のインバウンド消費増加に向けた環境整備
以上です。
中長期的な計画としては、もっと地に足の着いていない、少々クレイジーなことも構想中ですが、まだお話できる段階にありませんので、またそれはおいおい。
2015年は、立ち上げ期にしては速度が不足していた、と反省しています。
2016年は、1日1日の密度を高め、疾風迅雷の如く事業を走らせていきたいと思います。
改めて、今年もどうぞよろしくお願いいたします!