後世への最大遺物

2015年に静岡県掛川市で起業した一人社長のBlogです。日々の雑感や経営の話など。

新規事業ミーティング&文芸に触れる一日(2016/09/02)

朝から東京へ。

行きの新幹線車中では、イタリア物産展に関する現状報告資料を作成し市役所とシェア。また、輸出者の取引先である輸入事業者等と状況確認の連絡など。

 

13時に渋谷の楽天カフェにて、今度一緒に新規事業を立ち上げるパートナーと打合せ。立ち上げに向けて10月以降の動きなどについて。

 

午後は新宿のカフェにてメール、メッセンジャーのやり取りをしながら、乙野四方字『僕が愛したすべての君へ』(ハヤカワ文庫)を読了。

以前から気になっていた並行世界モノ。

 

18時には新宿村LIVEに移動し、「チームジャックちゃんが読んだ人魚姫公演 マーメイドブーツ」を観劇。

ごくたまに訪れる秋葉原のバーの店員さんが出演されているということでお誘いいただいた(ただ、ダブルキャストで結局彼女の出演している回は観られなかった)。

Twitterではフォローしているはるかぜちゃんこと春名風花さんを初めてリアルで拝見した。

はるかぜちゃんはもちろんのこと、どの役者さんも個性的でお芝居のよさをあらためて感じることのできる公演だった。

 

夜は壁の穴でパスタを食べた後、秋葉原駅近くのメイドバーで一杯だけ飲んで、常宿になりつつあるグリッズホステルラウンジ秋葉原に宿泊。

翌朝は城崎行きのためかなり早く起きなければならないにもかかわらず、『僕が愛したすべての君へ』と対になる作品『君を愛したひとりの僕へ』を読み始めてしまう。

それぞれが独立した作品として十分すぎる完成度だが、2つの作品を併せて読んでさまざまなパズルのピースがはまった。

僕は『僕が愛した〜』→『君を愛した〜』の順に読んだが、『君を〜』→『僕が〜』の順で読んでもよいかもしれない。どちらから読むかによってけっこう印象が変わると思われる。

 

そして結局午前3時に就寝したのだった。