後世への最大遺物

2015年に静岡県掛川市で起業した一人社長のBlogです。日々の雑感や経営の話など。

戸田的VOCALOID10選(2017年2月版)

僕は2008年くらいからニコニコ動画に入り浸っているのだが、最初期はボカロ曲の歌ってみたばかり聴いていた。

大学4年生になって関東インカレが終わった後はモラトリアムを満喫しており、それこそ一日中引きこもってニコニコ動画を観まくっていたものである。

VOCALOIDは初期曲から現在に至るまで、途中離れた時期もありつつ継続して聴いてきているのだが、先日「オススメのボカロ曲は?」と尋ねられてパッと出てこなかった。

というわけでVOCALOIDと出会ってそろそろ10年、このあたりで現時点でのボカロ曲10選を整理しておく。

 

なお、選定にあたっては以下の基準をふまえて紹介している。

・1人のボカロPからは1曲のみとする

年代を偏り無くいれる →無理でした

・選定曲に歌ってみた・カバーのよいのがあればついでに併載

 

1.wowoka「アンハッピーリフレイン」(2011)

ボカロLIVEなどでの定番曲。

wowokaらしいポップだけどなぜか中毒性の高い疾走系楽曲。

 

2.磯P「袖触れ合うも他生の縁」(2009)

よきVOCAROCK。

"昔々ベルが発明した回線 それをビルが世界に繋げた"って歌詞とか最高にCoolじゃない?

 

歌ってみたでいうとバルシェさんが抜群にいい。

 

3.Dixie Flatline「Just Be Friends」(2009)

トリプルミリオン達成のルカさんの名曲。

 

4.ハチ「リンネ」(2010)

現在は米津玄師として活躍するハチさんの初期曲。

心をざわつかせて不安にさせる独特な曲。

 

5.shr「非常の雪」(2013)

個人的に一押しなボカロPのshrさんのベスト曲。

独特なメロディと歌詞に翻弄される。

 

6.kaoling「神の名前に堕ちる者」(2010)

民族調ボカロ曲の最高峰ではないかと。

 

7.CRUSHER-P「ECHO」(2014)

海外ボカロPとして有名なCRUSHER-Pの出世作

日本のボカロ曲には見られないややノイズィな重低音が病みつきになる。

 

8.ryo(supercell)「ODDS & ENDS」(2012)

ryoは初期曲も「恋は戦争」「メルト」「初めての恋が終わる時」など名曲だらけだが、あえてこちらを。

supercellの活動を経たryoにしかつくれない歌だと思う。

 

個人的にはテトさんver.のラスサビが最高にカッコいいと思う。魂実装済み。

 

9.halyosy「Blessing」(2014)

生きる勇気をくれるバースデーソング。この世に生まれてくれてありがとう。

 

SINGERS ver.Bを追加。

ver.Aも安定して素敵なんだけど、ver.Bのフリーダムな感じが好き。りりりちゃんかわいい。

 

10.malo「ハジメテノオト」(2007)

VOCALOID、ミクさんを表現した記念碑的名曲。

 

以上。

他にも大好きな曲はたくさんあるのだけれど10曲を厳選してみた。

こうしてお気に入りの楽曲をチョイスしてみると、やはりボカロを聴きまくっていて主入れがあったのは2009年前後だったんだなというのを実感する。

一方、最近の楽曲はほぼランクインせず。いや、聴いていないわけではないんだけれど。

特に初期ボカロ曲には商業J-POPにはなかなかみられない思い切りのよさというか、好きにつくってる感じのよさがあるので、ぜひお気に入りの一曲を見つけてほしい。