イシューからはじめるために
こんばんは、戸田です。
久しぶりのブログ更新になりました。
ここ数ヶ月、これから取り組む事業のアイデアをあーでもないこーでもないと考えている日々です。
とりあえずおもしろそうなものからやってみる、というのも一つの方法だとは思うのですが、過去に二度事業としては(ほぼ)失敗しているので、今回はきちんと感が手からにしようかな、と。
と言いつつ、「採算はさておきとりあえずやってみる」プロジェクトも一つ始める予定ですが。
安宅和人『イシューからはじめよ』では、イシュー度と解の質がともに高い仕事を「バリューのある仕事」として定義しています。
イシューというのは少しニュアンスに誤差はありますが、課題・問題のようなものです。
要は課題の質が高く、重要なものでなければ、それに対する解決策がいかに素晴らしくともバリューはないよね、という話です。
ついつい、「AIを使えばこんなことができるのでは?」「VRならこんなおもしろいものが」というソリューションから考えてしまいがちですが、まずはイシューを高めることが始めていきたいと思います。
そして、イシューとしては、いろいろ考えたのですが「日本企業のホワイトカラーの生産性を高める」を中心に据えたいと考えています。
このイシューに対して、テクノロジーと教育・研修を活かしたソリューションを提供していきたいと思います。
まだふわふわしていますが、今後は、このイシューとしてお金を払えるほどに切実に意識している企業へのフィールドワークをしていきたいと思います。
どの企業も考えているのではないかな、と思いますが、特にイメージしているのは事務仕事があまりIT化されていない地方の中小企業など。
その中で、具体的なソリューションのアイデアは複数あるので、その絞り込みと磨き上げをしていきます。
というわけで、「切実に生産性を高めたい」という企業様がありましたらぜひお話お聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。