緑茶と焼酎のおいしい関係 〜最高に美味いお茶割りを求めて
静岡県で「お茶割り」と言えば、焼酎を緑茶で割ったもののことを言います。
地元の掛川に帰ってからよくこのお茶割りを飲むようになったのですが、これがハマると実においしいのです。
そこで昨晩、我々は「最高に美味いお茶と焼酎の組み合わせ」を真剣に探求・検討する研究会を開催しました。
参加者は「あいさプロジェクト」のメンバーと有志数名。
喧々諤々の議論は深夜まで及びました(楽しく呑んでいただけとも言う)。
お茶と焼酎の組み合わせは無尽蔵にありますが、昨晩はまず米焼酎をベースとして、お茶の方をさまざまな変えながら試してみようという話に。
そのため、焼酎は米焼酎の「阿茶の局」「白水」を基本としながら、これらを掛川深蒸し茶や火入れ強めの島田茶など、数種類のお茶で割りながら試飲を重ねました。
また、白水のお茶割りにさらに炭酸水を入れた緑茶ハイをつくりましたが、これがまた乾杯ドリンクとしてもぴったりの飲みやすさでした。
今回、お茶と焼酎のさまざまな組み合わせパターンで飲み比べをする、ということに初めてチャレンジしたのですが、思った以上に風味も香りも異なるものができました。
試してみるまでは「微妙な差しか出ないかもなあ」などと思っていたのですが、想像以上のちがいでした。
まろやかでコクのある焼酎には負けじと旨味の強い緑茶をあわせる、さっぱりとした辛口の焼酎は少し渋味・苦味のあるお茶で割る、など本当にいろいろなパターンが考えられそうです。
試しにガムシロップを入れて甘くしたものなどもつくってみましたが、それはそれでおいしくいただけました。
緑茶と焼酎のおいしい関係にはまだまだたくさんの可能性がありそうです。
これからも引き続き本研究を深めてまいりたいと思います。
なにより、美味い酒を楽しく呑むいい口実になりますしね。
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(2017年10月25日追記)
上記の研究会を経て、10月29日に広くみなさまにご参加いただいて、おいしいお茶割りを楽しむイベントを開催します!
ふるってご参加くださいませ〜。